電波塔、鉄塔とは
電波塔や鉄塔の近くは電磁波によって癌になったり、頭が痛くなったりして危ないという話がよくあります。電波塔というのはテレビやラジオ、携帯電話の電波を発信する役割があります。鉄塔は各家庭や施設に電気を運ぶためのものです。発電所でつくられた電気を変電所まで送る送電線を支える支柱が鉄塔です。
電磁波とは
電波、電磁波というものはどういうものか。まず電波は電磁波の一種です。電波法によると、電磁波の周波数が3T(テラ)Hz以下のものを電波と呼んでいます。紫外線や可視光線なども周波数の違う電磁波で、人は毎日のように浴びているわけです。ですので電磁波は人間が作り出したものではなく、ごく自然の存在なのです。
身体に与える影響
電波が人体にもたらす影響は2つ。刺激作用と熱作用です。刺激作用は比較的低い周波数で起こる現象で、低周波治療をイメージしていただくとよいかと思います。熱作用は電子レンジがこの作用を利用したものです。では電波塔や鉄塔の近くにいるとこのような現象が起きるかというと、家屋は数メートル以上離れているので周波数の強さは家電製品と同等かそれ以下のレベル。総務省の見解でも電波の影響はないとされています。ですが、電磁波過敏症という、電磁波を浴びると頭痛や吐き気を感じてしまう人もおり、一概にに鉄塔の近くは完全に安全とは言い切れませんが、一般の人たちにはそれほどの影響はないと言っていいでしょう。

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