例年、この時期から年末に向けていわゆる黒物家電が更新されます。
テレビやレコーダなどの映像商品が中心です。
今話題なのは12月の発売開始に向けて予約が始まった8K対応テレビ。
いったい4Kとか8Kとか何なの?という方もいますよね。
現行の放送が2K(207万画素)、4倍の解像度で映し出すのが4K(829万画素)です。
さらに4倍の解像度を映し出すのが8K(3318万画素)です。
解像度が上がると何がいいのかと言うとHDR等の技術を使って
より肉眼で見る感覚に近づくというわけです。
ここで、先週の質問の答えですが、
現在発売されている4Kテレビではそのまま4K放送を観ることはできません。
一部の機種を除いて正確には4K対応テレビ、8K対応テレビなんです。
専用のチューナーを接続して視聴できるようになります。
要するに829万画素、3318万画素のパネルを備えたテレビという事です。
ちなみに地上波では今後も2K放送のみの予定です。
4K、8K放送は全てBS,CSで放送され設備の変更も必要になります。
これについてはまたの機会に・・・(水野)