2014年5月20日火曜日

連系しました 夷隅郡御宿町 ソーラーワールド11kW

 ソーラーワールドSW275
275W、単結晶のパネル40枚の設置です。
天候にも恵まれて、売電メーターがぐるぐると
勢い良く回っていました。




このメーカーからはパネル一枚ごとに
ID番号と性能検査の書類が発行されます。

工場で出荷前検査をしていますとどのメーカーも
唄っていますが、パネルメーカーが乱立する中、
実際は抜き取り検査だったり
酷い事例では検査自体がおこなわれずに
出荷されていたという事例も報告されています。
検査自体のレベルも様々であります。
全部のパネルについて検査成績表が発行されているという事は
全数に対して確実に検査がおこなわれパスしている事と
製品に対する自身の現れであります。
以下にソーラーワルドのパネルの特徴について記します。

ソーラーワールドについて
太陽光発電先進国ドイツに拠点を置くモジュールメーカー。シリコンからモジュールに至るまでの全製造工程は、最新の技術を搭載したフルオートメーションシステム。

出力公差はプラスのみに限定
通常のモジュール出力公差は、マイナス値とプラス値の間にとることが多いですが、ソーラーワールドのモジュール出力公差の変動は、プラス側に限られているため、極めて高い設備効率が保証されます。出力試験を実施後、定格出力が申告値以上のソーラーモジュールのみが出荷されます。出力の変動公差は下限 -0 Wp、上限 +5 Wp。

地域を選ばない耐性
モジュールはかなり丈夫でなくてはなりません。強い陽射し、刺すような寒さ、嵐や大雪などといった、極めて厳しい気象条件に長年にわたりさらされるからです。
霜やあられにも強く、塩風に対する耐性も試験しているので、海岸付近での設置も可能となっています。

ワンランク上の性能と安全性を求めて
SolarWorld のモジュールは国際規格 IEC や UL をはじめ数々の認証を受けています。製品の安全性、強度、耐久性に関して、これらの国際基準よりもさらに高いレベルを目指しており、独自の精密試験を行っています。外部の研究所との協力によりすべての材料が認可前にテストされます。テストの中核を成すのは、製造過程における規則的な性能検査、独自の人工気象室での耐久試験、アンモニア耐性試験、塩水噴霧による耐腐食試験です。その他にも、人口気象室による試験、紫外線経年劣化試験、フィールドテストとさまざまなテストを行いクリアしたものだけが出荷されます。