他社が販売施工をおこなった49.5kW4区画の点検改修をおこないました。
筆舌に尽くしがたい程の不良工事の山に目を疑いました。
全部は公開出来ないので改修後の最終確認の模様をお伝えします。
直流ケーブル、交流ケーブル、コネクタ等
不良箇所を探すより全て張り替えた方が早いので
ほとんど張り替えました。
ケーブルの不良は無くなったはずなのに
未だに異常な回路が3回路ありました。
サーモカメラや様々な計測機器で点検をしたところ
3回路に各1枚ずつパネルの断線を発見しました。
右半分が赤いですね。
パネル内で断線しています。
短時間でこれを発見するには技術と経験が必要です。
ほんの一部ですが撤去したコネクタです。
中から水がたれてきたもの
ゆるゆるで熱を持ち溶けているもの
危険な状態でした。
本来使うべきではないケーブルが使われていました。
このような発電所が稼働しているんです。
太陽光発電所はメンテナンスフリーではありません。
スーパーデンキは太陽光発電所のお医者さん。
私達は発電所のセカンドオピニオンとして点検をおこないます。
発電所、または販売施工業者に不安を感じたらご相談ください。
第三者の目で点検をいたします。
一見わからない問題も発見しますよ。