2016年7月27日水曜日

太陽光発電所には遠隔監視装置をつけましょう

「発電量が落ちています」
遠隔監視装置からアラートが届きました。
現場に急行。
なんとブレーカーの焼損を確認しました。
1系統、パワーコンディショナ1台が停止している状態でした。


原因は落雷か、過電流か、ブレーカーの不良か。
または施工不良か、疑いは様々ですが
まずはすぐに気がついて対応することが重要です。


早速ブレーカーを交換、様々にデータを取って系統側に問題がないことを確認。
無事に復旧しました。
ブレーカーはメーカーに回して焼損の原因を調べてもらいます。

別の発電所からは「データの取得が出来ません」というアラートが・・・。
メインブレーカーが落ちていて全停止となっていました。
こちらも遠隔監視からのアラートで気がつき、
発電停止時間は最小限ですみました。

監視装置が無いと何日も発電が止まっていて、
明細をみてびっくりということになります。

頻繁にあることではありませんが、万が一の備えとして必要な機器です。
うちの発電所、大丈夫かな〜というオーナー様、ご相談ください。
後付けでも対応します。